2013年7月26日

【再ArtFM(庄内特集) 酒田市美術館(山形県酒田市)】

キュレーションマガジン「Antenna」にて、
この夏おすすめの旅行先として山形県の庄内地方を紹介しました。
そこで、過去のレポートより、庄内のアート的名所を再アップします。

 ・土門拳記念館(酒田市)
 ・酒田市美術館(酒田市) ←当レポート
 ・山居倉庫(酒田市)
 ・本間美術館(酒田市)
 ・加茂水族館(鶴岡市)
 ・鶴岡アートフォーラム(鶴岡市)
 ・出羽羽黒山(鶴岡市)


【再ArtFM(庄内特集) 酒田市美術館(山形県酒田市)】

山形県の酒田市美術館へ行った。

池原義郎氏設計の当館、
入口キャノピーがなんとも華麗でカッコいい。

収蔵品は平田牧場創業者 新田嘉一コレクションで、
森田茂の絵画と、高橋剛の彫刻が主となっている。

森田茂が描く伝統芸能「黒川能」は色もタッチも強烈。
高橋剛の女性像はすごくエロい。

脱衣中の女性像「脱ぐ」には思わずドキドキしてしまった。

/スグル

 酒田市美術館の入口付近です。


 美術館入口のキャノピーです。

 かっこ良くないですか?


 酒田市美術館の設計は池原義郎(いけはら よしろう)氏です。行ったことはありませんが、浅蔵五十吉美術館(石川県能美市)も手がけていらっしゃいます。
 訪問時は大規模な工事中で、建屋の外観がよくわかりませんでした。

 当館は高台に位置するので、100名山の一つ「鳥海山」を眺めるにいいロケーションです。この写真中の左下に見えるが鳥海山なのですが、この日はずっと雲がかかっていました。

 
 高橋剛「磯辺」です(※当画像はネットより拝借)。
 腕で胸を寄せる姿が表現されています。他の作品にもこの腕使いがありました。加えて、よく見る他の方の彫刻に比べて"大きめ"です。お好きなんですね・・・と感じました。

 森田茂の作品例です(※当館の収蔵品ではありません)(※当画像はネットより拝借)。
 相当にタッチも色も粗く強烈で、近くで見ると何を描いているのか分かりません。離れて眺める必要があります。フォーブ好きの私としては大変嬉しい作品群でした。

 森田茂の作品例です(※当館の収蔵品ではありません)(※当画像はネットより拝借)

〒998-0055
・山形県酒田市飯森山三丁目17-95 【map】
・TEL.0234-31-0095
【開館時間】
・9:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】
・(12月~3月)月曜日(祝日の場合は翌日)
・展示替休館(カレンダーを参照)
・年末年始休館(12月29日~1月3日)
【入館料(一般展)(※特別展は展覧会によって異なる)】
・520円(一般)
・260円(大学生)
・(バス)るんるんバス 酒田駅大学線で酒田駅から20分乗車
 酒田市美術館・出羽遊心館下車徒歩1分
・(タクシー)酒田駅前から約10分、庄内空港から約20分
※私は酒田駅より車で向かいました。酒田駅より車で約10分です。近くには土門拳記念館もあります。

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