2012年4月15日

【ArtFM 東京国立博物館「ボストン美術館 日本美術の至宝」展(東京 上野)】

東京上野、東京国立博物館へ行った。

今回は「ボストン美術館 日本美術の至宝」展。
岡倉天心・フェノロサらが目を付け海を渡った品の里帰り展だ。

筋肉の如く生々しい山水画、狩野芳崖。
神々しく精緻で悩ましい菩薩、快慶。
ん?仲良し龍虎?長谷川等伯。
ザ・琳派な屏風、尾形光琳。
当然ご用意、伊藤若冲。
逸品に次ぐ逸品。

ラストのコミカルドラゴン、
曾我蕭白は会心の一撃だった。
再訪必至。

/アートツアラースグル
(館内のエスカレーターです。
最近、エスカレーターの写真が多くなっている気がします。)


(あぁ、ええ感じ。)

(かっこええ・・。)

(あいにくの天気でした。) 

(この天気、こういう感じの写真には丁度いいんですよね。
ちなみにこの木、実物はこんな
魔女の森にありそうな木ではありません。) 

(不思議そうに私を見つめつつ前を通り過ぎる方々。
なんだか面白かったです。)

(狩野芳崖「江流百里図」です。
筋肉の様な感じがしませんか?
この構図、この生々しさ。たまりません。
※当画像はネットより拝借)

(長谷川等伯「龍虎図屏風」です。
とんでもない緊張感!はあまり感じませんでした。
どちらかと言えば、犬猿の仲に見えて実は仲がいい、
相手のピンチの時には助けに来てくれるという
ドラマの様な仲の良さを感じました。
※当画像はネットより拝借) 

(尾形光琳「松島図屏風」です。
ザ・琳派!な感じでしょ。もう、大好きです。
こんな作品が似合う広間でゆっくりしてみたい・・。
※当画像はネットより拝借)

(当展覧会のラストボス。曾我蕭白「雲龍図」です。
投稿中にはコミカルドラゴンと書き、
実際、意匠的にはコミカルなのですが、
実物は、圧倒必至、ひれ伏したくなるような作品です。
※当画像はネットより拝借) 

2 件のコメント:

  1. はじめまして。ふーと申します。

    わたしもこの展示会行きました。曽我蕭白の「雲龍図」はすごい迫力でした。
    つぎはどこの展示会に行こうか考えるとき、今度からはこのブログを参考にさせていただきます(^^)

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  2. ふーさん、はじめまして!
    スグルと申します。コメントありがとうございました。

    この展覧会、強烈な力がありますよね。
    いいものが流れてしまったなぁと悔しさも感じました。

    この通りのアートバカですが、
    今後ともどうぞよろしくお願い致します。

    /スグル

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