2012年5月27日

【ArtFM 北海道立三岸好太郎美術館「三好好太郎と札幌」(北海道札幌市)】

札幌市の北海道立三岸好太郎美術館へ行った。

北海道知事公館の広い庭、
緑溢れるその敷地に当館は建つ。

企画は「三好好太郎と札幌」。
亡くなる31歳迄の変遷が見える。

ん?ルソー?ん?ルオー?ん?ダリ?
作風が有名作家に似ている。

その模索に映る好奇心・感受性・迷いに、
道半ばの無念さを感じた。

/アートツアラースグル
(美術館外観です。
こんな感じに木々に包まれています。) 


(館内のカフェよりの風景です。
いい感じでしょ?) 

(左に見えるが北海道知事公館です。
その外観のかわいさに加え、緑たっぷリの大きな庭を抱えており、
ゆっくりするにちょうどいい場所でした。
ちなみに、ゴールデンウィーク明けにお邪魔したところ桜は満開。
見事、桜前線に追いついてしまいました。)

(庭の木々。色がね、いいんですよ。ほんとに。)


(館内の2階ですね。)



(三岸好太郎「立てる道化」です。
私の大好きなルオーそっくり。) 

(三岸好太郎「男二人」。
ルオーと言われても分からないくらいのそっくり具合です。
それにしても・・うほっ。いいオトコ(ハート)。
注:私はノンケです。)


(三岸好太郎「海と射光」です。ダリっぽいですよね。
興味の変遷とか傾倒具合がとてもよく分かります。)

(三岸好太郎「花」。亡くなる2年前の作品です。
あ、これ、とってもいいなぁ。。 この作品を拝見してると、
これからまだまだしたい事があっただろうに・・
と感じてしまいます。
人間、いつ死を迎えるか分かったもんじゃないですね。
余談ですが、私の父が亡くなったのが43歳。若いんですよね。
なので、死が遠いものとは昔っから思う事ができません。
いつであろうが笑顔で死ねるよう、頑張っていこうと思います。)

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