2012年12月28日

【ArtFM 名古屋ボストン美術館「ボストン美術館 日本美術の至宝」(愛知県名古屋市)】

愛知県の名古屋ボストン美術館へ行った。

主要駅目前に位置する当館、
利便性がすこぶる良い。

展覧会は2度目の「ボストン美術館」展で、
ゆったりな鑑賞に東京以上に作品が迫る。

東京で諦めた平治物語絵巻はじっくり鑑賞、
尾形光琳の松島図屏風は独り占め。
う~ん贅沢。

至福のひと時に、
福岡・大阪での3度目を予感した。

/アートツアラースグル
(美術館の建屋です。
手前の建屋と奥の高い建屋は、
つながっていますが用途は別です。
手前が主に美術館、
奥は主にホテル(ANA CROWNE PLAZA)
となっています。

(鳩が飛んだので
撮影してみました。)

(左奥が美術館、
左下がロータリー、
右が「金山駅」です。
徒歩1分かかるかな?) 

 



 (海外に流出している事が悔やまれる、
「平治物語絵巻」のごく一部です。
東京国立博物館のボストン美術館展に
お邪魔した際は、
絵巻前の人の多さに見るのを諦めました。
が、今回は、平日とはいえ、
嵐の日のように人影まばら。
じっくり、我が物顔で楽しむ事ができました。
ちなみに、東京の際にはなかった
ビデオの放映もありました。
まぁ、毎度ながら、ビデオは見ないし、
説明もほとんど読んでないのですが。
※当画像はネットより拝借)

(橋本雅邦「騎龍弁天」です。
風景や虎や龍やというイメージですが、
こんなファンタジーな作品も
作っていらっしゃったんですね。
ちなみに、近くで見るより、
遠く離れて見た時のほうが、
海と月のような構図にも見えて
更に心惹かれました。
※当画像はネットより拝借) 

(尾形光琳「松島図屏風」です。
前回も十分に味わった作品ですが、
今回は一人で長時間、何度も拝見しました。
屏風なので方向によって
見え方が変わるのですが、
いろいろと試したところ、
私の好みは、
向かって右ナナメからの眺めでした。
それでなくても感じる奥行きが
ますます誇張されます。
※当画像はネットより拝借) 

 (今回の目玉、曽我蕭白のコミカルドラゴン、
「雲龍図」です。
前回のレポートで色々と書いたため、
今回はレポート中に
作品の感想は書きませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿