2013年2月2日

【ArtFM 長崎市須加五々道美術館(長崎県長崎市)】

長崎県の長崎市須加五々道美術館へ行った。

明治中期の洋風住宅の当館、
グラバー園にも近く観光地っぽい。

展示は"新日本画"須加五々道の作品で、
20点ほどを眺める事ができる。

緻密で遠近が明確ながらもリアルさとは違う表現から、
和・洋・新・旧、表現融合の面白さと、
日本の景色が放つ色の心地よさを感じた。

/アートツアラースグル
(須加五々道美術館の建屋です。
ちょっとした階段を登って入ります。
専用駐車場がない為、
グラバー通り近辺に停めました。)

(館内です。
こんな感じに控えめに作品が展示されています。)



 (須加五々道「緑翠」です。
"新日本画"と書かれていましたが、
写実的で描写が細かく、
遠近がハッキリしています。
"新日本画"と名付けられていました。
ちなみに私には、旧来の日本画に
西洋の要素が混ざった感じに思えました。
その融合で、日本の風景が持つ
色や空気感、湿気の心地よさを
再認識させられた感じです。
海外に目を向けたら尚更日本の良さを感じた、
そんな感じに生まれたように思いました。
※当画像はネットより拝借)

 (須加五々道「彩梢」です。
※当画像はネットより拝借)

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