2013年2月5日

【ArtFM 長崎原爆資料館、日本二十六聖人殉教地(長崎県長崎市)】

長崎県長崎市の
長崎原爆資料館と
日本二十六聖人殉教地へ行ってきました。

思えば長崎は、元寇における壱岐対馬に始まり、
二十六聖人、島原、原爆などと、
悲劇につぐ悲劇で綴られた歴史を持つ地です。

悲劇を乗り越え、
地の利を活かした街・文化を構築した
長崎の方々に敬意を表します。

/スグル
(平和祈念像です。
北村西望(きたむらせいぼう)作で、
右手は原爆、左手は平和、
顔は犠牲者の冥福への祈りを表しています。)

(この橋をくぐると長崎原爆資料館です。
この通り橋に隠れてしまうほど
ハッキリとした建屋がありません。)

(「11時2分」。
原爆が炸裂した11時2分(1945年8月9日)を
指したまま止まった柱時計が展示されています。)

(「溶けたロザリオ」です。
涙が溢れました。)

(館内の展示資料です。)

(日本二十六聖人殉教地の
日本二十六聖人記念碑です。) 

(こちらのレリーフは舟越保武作です。
ちなみに、岩手県立美術館には
うち数体が展示されています。

(日本二十六聖人記念館です。
ガウディ!?
ガウディ風というより、ガウディそのものでした。
帰宅後に調べたところによると、
ガウディ研究家でもある今井兼次氏作だそうです。
今井兼次氏の他の作品としては、
長野県安曇野市の碌山美術館などがあります。
碌山美術館、なかなかにしていい美術館ですよ。

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