2012年5月5日

【ArtFM 大原美術館 その2 「本館・分館・工芸館・東洋館・児島虎次郎記念館」(岡山県倉敷市)】

岡山県倉敷市の大原美術館へ行った。
その2。

ゴッホ以外、有名処を全部ご用意、本館。
日本近現代品で地下まで一杯、分館。
大好きな民藝運動の焼物・版画がズラリ、工芸館。
洋画中に生きる日本、児島虎次郎記念館。

こんなに凄い館だったのか。

薄い感動、遠い自分と、
溢れる感情、今の自分。

自覚した成長に喜んだ。

【ArtFM 大原美術館 その1 「渡辺おさむOHARA-DECO」】へのリンク

/アートツアラースグル
(平日でしたが、美観地区には人が溢れていました。) 

(この写真とは全く関係のないつぶやきです。
私が大原美術館へ前回お邪魔したのは、確か10年以上前です。
その際は、作品への多少の感動はあったものの、
思い出深いとまで言えるものではありませんでした。
対して今、あの豪華な作品群を拝見していると、
うわぁぁ・・と溢れる感動と寒気とが襲ってきます。
生きているとアートに接する事が度々ありますが、
同じ回数接していても、感動を得る回数は人によって違います。
この成長、私の人生にとってとても大きな財産です。)

(美観地区名物、なまこ壁です。
ぷっくりふくれた目地がなまこの様でしょ?) 


(焼杉板張りの壁も多く見られます。) 

(分館です。日本の近現代作品が展示されています。
1階が近代、地下が現代です。) 

(工芸館です。私の大好きな民藝運動作家、
河井寛次郎、バーナードリーチ、棟方志功、芹沢銈介らの作品が
たっぷりと展示されています。

(棟方志功「門舞頌(かどまいしょう)」です。
先日、青森の棟方志功記念館で出会った時に同じく、
その枠をはみ出る躍動感に、心が踊るのを感じました。


 (児島虎次郎記念館です。
当館だけ、本館の敷地から徒歩5分程にある
アイビースクエア内にあります。)


(当館設立の立役者、児島虎次郎の「朝顔」です。
粗く、明るく、美しい。。
西洋画の中に生きる日本を見る事ができます。)

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