2013年1月2日

【ArtFM 鳥取民藝美術館「高麗茶碗と李朝陶磁を愉しむ」(鳥取県鳥取市)】

鳥取市の鳥取民藝美術館へ行った。

鳥取駅より徒歩少々、
民藝コーナーに当館は位置する。

展覧会「高麗茶碗と李朝陶磁」の
大井戸茶碗は見ものながら、
常設展、民藝運動を感じる品々の
鳥取色の慎ましい色と柄が魅力的。

美術館の民藝色の調度品を含め、
見た覚えのない山陰の光と民家の色が心に浮かんだ。

/アートツアラースグル
(美術館の正面です。
蔵を流用したかのような外観ですが、
職員さんに伺ったところ
元から美術館として建てたものだそうです。
参考にしたのは民藝館とのこと。
撮影不可のため
外観の写真しかないのですが、
館内の調度品やスイッチ、
洗面台等など、
民藝色の愛らしい品が
いくつもありました。

ちなみに、展示品は基本的に収蔵品で、
1階が企画の展示室、
2階が地域の民芸品の展示室
となっています。
私がレポートに書いた
慎ましい色と柄をもつ鳥取色の民藝品は
主に2階にありました。) 

(この写真中の建屋全部が
「鳥取の民藝コーナー」です。
美術館の他に、
販売店の「たくみ工芸店」、
「たくみ割烹店」、
「童子地蔵堂」とで構成されています。

正直、鳥取駅前に目立ったものは何もなく、
車に乗ってすぐ離れてしまう場所ですが、
民藝運動に興味がある方には
当館があることを
忘れないでほしいなぁと思います。)

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