2013年1月15日

【ArtFM 千葉市美術館「須田悦弘展」(千葉県千葉市)】

千葉県の千葉市美術館へ行った。

今回は須田悦弘展。
作品は木彫の草花で、
館内各所で花開いている。

特別なのは質感と演出で、
あまりのリアルさに存在が自然過ぎ、
全ての作品を認識するのが難しい。

美術館で初体験、
隠れキャラを見つけた時には、
ひとりニンマリしてしまった。

/アートツアラースグル
(千葉市美術館が入る
中央区役所の建屋です。
今回は天気が良かったので
余裕を持って撮ることができました。)

(裏面です。
この建屋の7階と8階が
千葉市美術館です。
今回の展覧会では、
1階の「さや堂ホール」も使用していました。
この さや堂ホール、
昭和2年に建てられた
旧川崎銀行千葉支店の建物で、
新しい建屋に覆われるようにして
残されています。)

(さて、早速会場内。
こんな感じに作品「バラ」が展示されていたり・・)

 (こんな感じに造られた空間の中に
展示されていたりしました。
こちらは作品「東京インスタレイシヨン」です。)

(空間付き作品の中は
例えばこんな感じです。
こちらは「東京インスタレイシヨン」内。)

(須田悦弘「芙蓉」。
本当に彫刻ですか??
私には命が宿っているとしか思えません。
虫喰いがまた意識を高めさせます。)

(感想でしょうか?
子供が何かメモしてました。
なんて書いてるんでしょうね?)

 (女性の眺める姿にグッと来て
急きょ1枚。
作品は、須田悦弘「バラ」です。)

 (須田悦弘「睡蓮」です。
漆の池に木彫の睡蓮が浮かんでいます。
長時間眺めてしまいました。)

(レポート中に書きましたが、
当展覧会には「隠れキャラ」が
数点ありました。
「隠れキャラ」とは、
作品一覧にも載っていないし、
堂々とも展示されていない
作品の事です。
そんな展覧会、初めてでした。
ちなみにこの作品は、
壁に挟まれた幅20cmくらいの空間の奥に
ひっそりと咲いていたものです。)

(こちらも「たぶん」隠れキャラです。
見逃した方は多いでしょう。
ただ、作品自体の質感がすごすぎて、
本当に作品かどうかが
分からないのですが。)

 (展示室3。
え?何も展示されてない??
と思ったら・・)

(こんなところに。)

(作品でした。
アートって一体何なんだろう・・
自然って何なんだろう・・
人間は何を求めているんだ・・と
問いかけられました。)

 (こんなところにも作品がありました。)

 (8階から7階に降りると・・)

(須田悦弘セレクションの
「コレクション展」が開催されていました。)

(東洲斎写楽
「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」です。
当館は和モノの所蔵が多いのですが、
中でも浮世絵のコレクションが
充実しています。)

 (葛飾北斎「稚遊挙三番続之図」です。
北斎へのオマージュも込めて、
台形に写しました。
そう、富士山です。)

 (葛飾北斎「神奈川沖浪裏」です。
何度見ても心引く作品だなぁ。)

(以前からどうしても見たかった
歌川国芳「相馬の古内裏」です。
森アーツセンターギャラリーの国芳展では
前期に展示されていた作品で、
それを知らずに後期に訪れたため、
悔しさが目いっぱいになっていました。
いやぁ見れてよかった!!

(長沢芦雪「花鳥蟲獣図巻」です。) 

(芦雪といえば、あの虎ですが、
こんな作品もあるんですね。
えらく可愛い描き方を しはりますなぁ。)

 (さて1階、「さや堂ホール」です。)

(さや堂の中です。
この中に作品はたった4つ。
探しまくりました。)

 (こんなところに。
見つけたらニンマリです(笑)。)

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